さてどんどんいきますよ
2. 現価係数 将来の目標金額を複利運用で得るために現在必要な額を求める
これは、前回の終価係数の逆ですね
3年後、10万円必要なら現在いくら必要か? (1年複利5%)(10円未満四捨五入)
100,000(最終的に必要な金額)÷1.05=95,240(2年後の金額)
95,240÷1.05=90,700(1年後の金額)
90,700÷1.05=86,380(最初に必要な金額)
逆に考えると分かり易い
86,380円を1年複利で3年間年5%で預けたら
86,380+(86,380×0.05)=86,380×1.05=90,700
90,700×1.05=95,240
95,240×1.05=100,000 の逆なので 100,000÷1.05としただけ
なるほど
これを下の係数を使うと
100,000×0.8638=86,380
と、簡単に求められるということ。
スバラシイ 次のは?
はいはい
3. 年金終価係数 複利運用しながら毎月一定額を積み立てると将来いくらになるかを求める
これは、積立預金
前回の終価係数での1万円を毎年積み立てていったら?(一年複利 年5% 3年間)
10,000(1回分の積立金) ×1.05 に 次の積立金を足していく
(元利合計 + 積立金)×1.05 + 積立金 の繰り返し
係数を使うと
10,000×3.153=31,530 と、簡単!!
年金終価係数表