<19>6つの係数 その3 ー更新しましたー
4. 減債基金係数 目標金額を達成するために一定額を積み立てる場合の積立額を求める
これは、積立金の逆バージョンだね
もう、基本は分かってきたので簡単にいこう
積立る一定額 = 将来必要な金額 × 減債基金係数
子どもの学資金など何年後にどのくらい必要かわかっている時、
今からいくらずつ(複利運用しながら)貯めていけばよいか分かるという係数
10年後、100万円目標に積み立てる(1年複利5%)にはいくらずつ積み立てればよいか
1,000,000×0.0795=79,500
10年後に100万の家を建てるには 毎年 79,500円ずつ貯めればいい
100万じゃ家は無理でしょ (ぼくのは?) ちょっとぜいたく
5. 年金現価係数 毎年一定額を受け取る(返済する)ために必要な必要元本(借入可能額)を求める
年金を受け取るため、その元手となる資金を複利運用しながら預け毎年希望額を受け取る。
(毎年いくらほしいか、何年間必要かを設定する。)
10年間年金として100,000ずつ受け取るためには、いくらの元金があればよいか?
(年利5%で複利運用 )
100,000 × 7.7217 = 772,170 と、いった感じ
う~ん これは借入金のほうで考えるとこうかな?
毎年(又は月々)返済できる金額(利息を含む)と期間を決め現在いくら借入できるかを計算する係数。
毎年12万円ずつの返済で35歳ころまで(今25歳)働くとして今いくらの家が建てれる?
(年利5%とする)
120,000 × 7.7217 = 926,604 (やっぱりぼくの) ちがうっ
926,000 借入可能ということね ミニラ的住宅ローン?
あれっ 79,500円ずつ積み立てると10年で1,000,000円貯まるのに
借入の方は12万ずつ返済しても10年で100万にならない
それは利息の仕業。積立は利息で預金が増えてお得だけど、借入は返済分に利息が掛るから損
でも、預金と借入では利率が違うからあくまでも参考に いつもニコニコ現金払い
6. 資本回収係数 現在の資金を複利運用しながら取り崩すときの受取額を求める
これは年金原価係数の逆 受け取り額を求める方法
今現在ある預金 1,000,000を複利運用(年利5%)しながら、10年間で受け取るということね
1,000,000 × 0.1295 = 129,500 ずつ受け取れる
何のための計算?
定年とかで働けなくなった(働かなくてもよくなった)時のためかな
仕事してなくても定期的に収入がほしいからね。公的年金だけじゃ心細いし…
リラママのように、一気に使い過ぎないようにかな?
貯金のないリラママには関係ない係数ということね
いやっ 借入の計算もできるから ヒソヒソ
ほっといて