リラママの『お金持ちになるブログ』

投資? 貯蓄? 節約? 極貧のリラママが、”お金持ち”になるための財テク挑戦の日々

<17> 6つの係数 その1




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さて、最短コースを選んだ方に追いつくよう私たちも     


FPの試験で使う6つの係数とは、

預金の元利合計や、積立額などを求める係数

これは、数値自体は問題の中で、表が掲載されるので、どの計算にどの係数を使うのか

と、計算の練習をしておけば良いようです。

  1. 終価係数   現在の資金を複利運用すると将来いくらになるかを求める

  2. 現価係数   将来の目標金額を複利運用で得るために現在必要な額を求める

  3. 年金終価係数  複利運用しながら毎月一定額を積み立てると将来いくらになるかを求める

  4. 減債基金係数  目標金額を達成するために一定額を積み立てる場合の積立額を求める  

  5. 年金現価係数  毎年一定額を受け取る(返済する)ために必要な必要元本(借入可能額)を求める

  6. 資本回収係数  現在の資金を複利運用しながら取り崩すときの受取額を求める



 なんか難しいぞ   


 まあ言葉は難しいが、例題を見ながら解いてみよう


1. 終価係数

   1万円を金利10%で1年複利で3年間、運用した場合、3年後に1万円はいくらとなっているでしょうか?  

      ありえない…  まあ、計算しやすいから

たとえば、10,000円を元金として、年利が10%(すなわち 0.1)である場合に、複利法で1年後の元利合計は11,000円になる。
2年目は、この11,000円を元金として計算する。
3年目はさらに、11,000円に利益分1,210円をたした合計が元本となる。

 10000(元金)+1000(利息分:10000×0.1)=11000  …1年後

 11000(2年目の元金)+1100(11000×0.1)=12100   …2年後

 12100(3年目の元金)+1210(12100×0.1)=13310   …3年後の元利合計
 
※複利法= 元金に利益を足していく計算方法  ⇔単利法 2年目以降の計算も元利は1万円のまま


これを下のような係数を使うと、

終価係数表




10,000

に3年間10%の係数1.3310を掛ければ13,310と答えが出る おーパチパチ




  わかった  ほんとうか?

  じゃ、もう一問

50万を元手に、1年複利で15年間3%の利率で預けたら15年後いくらになってる?


    500,000×1.5580=779,000

    正解 〇

まっ、今の預金金利0.00〇% なんて時代

この利率は借入金のほうかな?